夏休みの終わり

はぁー、明日から大学始まるわけで夏休みなんやかんやで充実したと思うけど、物足りないといえば物足りなかった。
後期はそれを達成していくと心に誓ったけど具体的に何かと言われれば困るものもある。

後期からまた新たに何か日課的な毎日やるタスクを作ろうと思うのだが、何にしようと悩んだ結果やはり勉強(大体、読書だと予測)とダンベルトレーニングかなと。
一通り哲学を勉強してみたので次はちゃんと語れるまでにするため、違う本に手を広げていきたいと思う心もあれば、文藝春秋のような今現在のことを活字で読むのもいいなと思った。
朝日新聞の一件からやはり益々信用ならなくなった新聞各社。
事実を書けば苦情がくるし、下ろされるしでいいことが何もないので、当たり障りのないトピックを多く持ってきて月何度も目にするような議題を用意してくる。
パレスチナについての記事くらいしか最近では目を通さなくなってしまったほどだが、果たしてそれでよかったのかどうか…。

この夏、旅行らしい旅行や遠征、合宿も大学の研修館で行ったためどこにもいっていない。
ただただ、千葉、東京、神奈川を奔走する日々が続いた。
とはいえマンネリ化するだろうと懸念された夏も案外、気付きの多いものであり、何もそんなことはなかった。

その代わりストレスを食っていくかのようにエンゲル係数は日に日に増していき、最後はキューバ危機に匹敵するほどパッツンパッツンになって財布が弾けそうになった。

塾講師のアルバイトは夏期講習期間、全てシフトを空けてもらい自分のやりたいことをやれるだけ詰め込んだ。
高校時代からの友人とは多く出会ったが、大学の学部の友人とはメッキリ飲むこともなく、遊ぶこともなくで、やはり高校時代からの友人の方が腐れ縁というか深い仲になるというか、そんな感じになるのかなーなんて思った。
しかし、部活やサークルの仲間とは毎日顔を合わせるような日々で疲れたなあ。
4年生はこの夏を機に引退してしまって悲しいが、これからどう自分が輝く場面を作れるかを考えると真剣、且つ少し見返してやろうという気になる。
学問の方は、学問らしい学問など鼻からしていないが、かなり机上の空論などではなく、行動が先行して働くことができたので、得られたこともそれなりにあった。
他大学の人とも連絡を取って周りの動きも、それまたそれなりに見れて良かった。
課題などは大学から出されていなかったので、他人の法学系の課題や英語の翻訳や要約などを手伝ってお駄賃をぶんどっていたため、財布と知識が少しばかり潤っていた気がする。


後期からは10月の英検を皮切りに色々な資格試験を取得目指して頑張ろう、一念発起してみようと思う。

思えば2014年度の慶應経済学部入試を経てから色々な思いと不満を抱えて前期を乗り切ってみたわけだが、やはりまた一歩人間として前進できた実感がある。
この感覚が数年前から連続してあれば今現在こうはなっていなかったのだろうなどいうふうにも思ったりしてみる。
結局のところ色々なことが吹っ切れたおかげで多くの事に取り掛かれたし、得ることができた。
まだまだ大学生活はある。
思い切り何かに取り組めるのも今しかないのだからやらない手はない。
私のモラトリアムもあと2年で終わるのである。