曇天時に陽射しが差す。

人間、特定の人を否定する行為における理由としては色々挙げられるが、一つにその人物が自己の何かしらの器量に追い付きそうな可能性を秘めている場合がある。
大抵、物語ではそういうつまらない事で根拠が確かなようで所々不確かな人間は淘汰される運命にあることはお読みになっている方々も重々理解いただけるであろう。
しかし、現実ではなんとも悲しいかな自己の学んできたこと、そして経験してきたことに絶対の自信があり、自分が全てで、他は邪であり、そして誤であると考えているポジティブな階級層でいうと上の下(年収1000万以上)の団塊Jrの世代の者がいる。
登戸周辺の多摩川ほどの底の浅い所謂成功した人間もいるものなのだなと改めて実感する。
ポジティブな性格は決して悪いわけではない。
それに自分にネガティブだったり、謙遜して能ある鷹は爪を隠すが如く能力をひけらかさず、そのまま所在も分からなくなってしまった人間も少なからずいるであろう。
そのような人間には是非自信を持ってもらいたいと思うし、そうである筈の自分も持ちたいと思っている。

明日は実用英語技能検定の申し込みとバイトがある。
練習も自分を持ち、かつ冷静で次を見据えた動きができればと思う。
近頃、読書の方は好き勝手にそして大雑把に読んでいるせいか楽しい。
哲学的に考え過ぎるのは自分が読書に求める知識欲と興に反するので現状維持の方向で色々手を広げていきたいと思う。

この知識がいつか自分の糧であると感じられるその日に向かって。
さーて、筆記試験も残り1ヶ月近いわけなので本腰入れて勉強せねば~。


おあとがよろしいようで。